市街化調整区域の土地を売りたい場合
●買取出来そうにないケース
市街化調整区域の土地で、地目が畑、田などになっている場合には、要注意。農地として第一種農地に指定されている場合にはほぼ買取は難しくなります。
●買取出来そうなケース
市街化調整区域の土地で、地目が宅地、山林、原野、雑種地などは買取出来る可能性は高くなります。基本的に地目が農地以外になっている場合には、買取の可能性が高くなります。
●建物がある場合
建物がある場合には、どのような許可を取っているのかで、大きく変わります。また、登記があるかないかでもずいぶん変わります。場合によっては解体が必要となりますので解体費用も見ておく方が良いです。
●基本的な土地の状態
市街化調整区域内であったとしても、土地の状態も重要な要素になりますので、基本的な買取条件も揃わなければなりません。例えば、道路に充分に接しているか、電気が通っているか、境界杭が入っているか、など。
●栃木県の市街化調整区域で
小山市をはじめ、栃木市、野木町、下野市、茨城県結城市、宇都宮市、上三川町、真岡市、足利市などの市街化調整区域は意外と買取できる可能性は高いです。
●市街化調整区域の買取相場観
価格に関しては、かなりお安くなることが多いです。基本的に市街化を抑制すべきエリアとなるため、転用が難しく、ほぼ価値が見出せないことがほとんどです。実際、売りたい方のほとんどは相続されて、使い道がなく放っておくしかなく、ずっと固定資産税を払い続けることになるからではないでしょうか?
●結局のところは、市街化調整区域の土地は手放すのが大変です
実際、買取でなく、他の方に売却をする場合でも、固定資産税評価額よりも相当低くなることが多いかと思われます。ですから買取となると逆にお金がかかって手放すなどのケースもしばしばあります。市街化調整区域の土地を売却する際は、お金にするという考え方よりも、手放せるかどうかという方が重要です。
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